日本のバスケは新しい時代に入りました。
Bリーグが開幕しバスケで生きていく道が広がりました。
これからバスケ選手になりたいという子どもたちが将来像をより明確にイメージできるようになります。

さてこれから日本バスケに必要なことは何でしょうか。
それは勝つことです。
国内だけで通用するバスケではなく、自分たちより大きくて強い相手に勝つ方法を見つけることです。
一握りのトップレベルの人だけでなくあらゆるレベルのプレイヤーがその目的を持ってプレイすることによって、
日本バスケという全体の山は大きくなり、
日本代表という山の頂点もだんだんと高くなっていくでしょう。

「スラムダンク奨学金」は1年2カ月のアメリカバスケ留学を支援する仕組みです。
より激しいフィジカルコンタクト、より大きくて強い相手、
何でそこまで?というほどの闘争心むき出しのバスケがそこにあります。
そういう環境に慣れること、それを当たり前の日常とすること、
そんな経験を持つ人が一人でも増えることこそが日本バスケに必要なことだと考えます。

これまでの10年、「スラムダンク奨学金」のしてきたことはそういう環境を用意することでした。
これからもその役割は同じです。

天井よりも丈が高くなりたいのであれば、外に出てみたらいい。

私の地元鹿児島にこんな言葉があります。
「泣こかい 飛ぼかい 泣こよかひっ飛べ」
高いところから飛び降りようかどうしようか、ビビって泣くくらいなら飛んでしまえ、というような意味です。
挑戦する勇気、そのことの価値を重んじる土地柄なのかもしれません。
私の根っこにいつもある言葉です。

成長のための環境を求める高校生プレイヤーの挑戦を応援します。
応募を待っています。

井上雄彦
10/31/2016