St. Thomas More School
コネチカット州オークデール
110エーカー/約45万m²/東京ドーム 約9個分
私立全寮制中高一貫校
約150人
8月下旬~翌年5月末日
29勝9敗
過去含め、NBAでプレイした選手
クインシードゥービー Quincy Douby
デビン・イーバンクス Devin Ebanks
エドウィン・ユービルス Edwin Ubiles
ジョッシュ・ムーア Josh Moores
アンドレ・ドラモンド Andre Jamal Drummond
デビン・イーバンクス Devin Ebanks
デイミオン・リー Damion Lee
オマーリ・スペルマン Omari Spellman
エリック・パスクホール Eric Paschall
渡邊雄太 Yuta Watanabe
チャーリー・ブラウン・ジュニア Charlie Brown Jr.
プレップスクールは、日本の中学・高校とその後1年の課程が併設された学校と考えてください。
奨学生はこのポストグラデュエイト(卒業後)と
呼ばれる、しいて言えば高校4年生に当たるクラスに編入されます。このクラスは優秀な選手でありながら、高校卒業時に希望の大学に入れなかった生徒が集まるほかに、アメリカの大学でプレーをし、さらにNBAをはじめとするプロになる夢を持つ、英語を母国語としない海外の若い選手にとっても最適な留学先となっています。そうして、優秀なアスリートが集中するため、大変高いレベルで競技が行われ、アメリカの各大学のコーチ達が注目することになります。
セントトーマスモアスクールは、こうしたプレップスクールのひとつです。ニューイングランドの豊かな自然に囲まれた広大な敷地の中で規律正しい生活を送りながら、ポストグラデュエイトの生徒たちは大学で、あるいはプロで活躍する自分をイメージしながら日夜研鑽を積んでいます。バスケットボールのほかに
はアメフト、サッカーなどの選手がいます。プレップスクールの中で、特にセントトーマスモアスクールのような全寮制学校は一般的には学業面での優秀さが知られています。少人数制でカリキュラムが多様化し、生徒個人へ目の行き届く教育がされています。同時に学業同様、スポーツに力を入れている学校も多く、特にセントトーマスモアスクールの所属するNEPSAC(New
England Preparatory School Athletic Councilの略)にはバスケットボールの強豪校が集まっています。プレップスクール出身のNBA選手の数は割合的に少なくありません。
セントトーマスモアのバスケットボール部には、現在学年問わず、トップチームであるプレップ1を筆頭にプレップ2、Varsity, Junior Varsity があります。
プレップスクールも含めたアメリカの高校の部活動のしくみは日本のそれとは大きく異なります。
まず少人数制です。一定人数以上はチームに所属することができません。たとえば、バスケットボールでは13人程度です。
また、部活動の公式戦の時期も規定で定められています。バスケットボールの公式シーズンは11月頃から3月までとなっており、大学でも同様のスケジュールとなっております。
チームとしての練習開始は、8月下旬です。11月から3月にかけて、プレーオフを含め40試合ほどの公式戦が行われます。大学でのプレーを志す選手は、その中で、自分の力を試合や練習を見に訪れる大学のコーチにアピールする機会を与えられることになります。セントトーマスモアはコーチのコネクションが広く、毎年多くの大学が訪れます。
その中には、NCAAディビジョン1に属する大学も含まれます。
6:30-8:00 オープンジム、自主練
8:00-8:40 朝食
9:00-12:10 授業
12:10-13:10 昼食
13:15-14:30 授業
14:30-15:00 補講
15:00- バスケットボール/フリータイム
17:00-18:30 夕食
18:30-20:00 フリータイム
20:00-21:30 スタディホール=自習時間
22:30 消灯